新人デザイナーファッション大賞は、1984年に株式会社オンワード樫山が、次世代を担うクリエーターに日頃の成果を発表する場を提供し、日本のクリエーション力向上を目指して創設し、以来世界を代表するアマチュアのトップ・コンテストといわれるまでに成長してきました。
2004年から経済産業省の支援を受け、財団法人日本ファッション協会主催として継承されたのち、2006年からファッション戦略会議(JFW推進機構の前身)が主催となりました。2008年からは東京都との共催により、世界に向けてファッション力強化を図るJFW(東京発 日本ファッション・ウィーク)の一環として開催されてきました。

そして2011年「Tokyo新人デザイナーファッション大賞」と名称変更し、繊維ファッション産学協議会を通じて、㈻文化学園が業務受託し、本機構が管理運営することとなりました。その際、新たな衣替えを行い、従来のアマチュア部門に加えプロ部門を新設しました。プロ部門では東京都、アマチュア部門では一般財団法人日本ファッション教育振興協会が共催者となり、産・官・学が一体の3者共同で若手デザイナーの発掘・育成に取り組んでおり、このコンテストを、ファッション業界をめざす、また将来を担う大事なインキュベーション事業として推進してまいります。

Tokyo新人デザイナーファッション大賞ホームページ http://www.fashion-gp.com/