国際ファッション産学推進機構では、文部科学省委託事業である「成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進事業」クリエイティブ(ファッション)分野産学コンソーシアム部門の代表機関となってきました。

この事業は、平成23年度文部科学省の委託事業として創設されました。ファッション分野におけるグローバルな人材を養成するための具体的な教育プログラムを調査・研究・協議し、それを教育の現場に落とすことにより、中核的専門人材を育成することを目的としています。

同年、本学を中心として各ファッション系の学校、企業、関係団体とコンソーシアム(共同体)を形成し、上記人材を育成するカリキュラムの組成を行いました。分野としてはクリエーション、ファッションビジネス、グローバルビジネス、社会人教育の4つの分科会を組織し、各分科会の意見を集約する委員会を1つ、計5つの検討機関を設けて運用しました。次年度より、各学校と連携し、カリキュラムの実証と検証を進める職域プロジェクトと連携しながら、事業を継続してきました。

平成26年度は、採択された7つの職域プロジェクト(ファッションクリエーション・ファッションテキスタイル・ファッションビジネス・グローバルビジネス・デニムジーンズ・社会人教育・高校連携)に対し、引き続きマネジメント管理を行いました。また、これからの人材育成に向けた評価基準の検討を実施し、職種(デザイナー/パタンナー/販売職)によって段階別にステップアップできることをイメージした評価項目を作成しました。

平成27年度は、前年度まで文化服装学院が受託していた社会人学び直しプロジェクトを、国際ファッション産学推進機構で引継ぎ「e-learningによる地域版社会人学び直し推進プロジェクト」として実施し、報告書をとりまとめました。

そして平成 28 年度は、前年度の内容を引き継ぎつつ、新たな e ラーニングの形を模索するため、電子端末を使ったインターネット試験+e ラーニングを実践しました。

それらの検討内容を、下記の通り報告書として取りまとめをいたしました。

そして、今年(平成29年度)は、平成25年度から開発・実証を進めてきた社会人向けファッションビジネス能力向上のためのeラーニング教育プログラム(延べ520問)を精査してまとめあげ、パッケージ化し、平成30年以降から始動できる段階まで体裁を整えます。それら教材は、ファッション界全体の水準向上のため、新入社員や中途採用者、これから業界での活躍を目指している人々が知識を習得でき、将来的に組織の中核を担う人材育成のベースとなることを確信しています。

平成26年度の産学コンソーシアム事業につきましては、下記、報告書をご参照ください。

平成25年度の産学コンソーシアム事業につきましては、下記、報告書をご参照ください。

平成24年度の産学コンソーシアム事業につきましては、下記、報告書をご参照ください。